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葬儀


Q.葬儀のことを考えるのは縁起が悪いと言われそうだが、何もしないのは不安……どうしたらよいだろうか?

A.葬儀は最後のご挨拶です。ご本人のお気持ちを確認した上で、事前に葬儀社と相談をされておくと、段取り面も費用面も安心です。

🔹WHY? なぜ事前相談が必要?


後悔しない葬儀にするために、事前相談をしておかなかった場合に生じる問題を理解しておきましょう。

葬儀の事前相談をしておかなかったことで発生するリスクは多岐にわたります。以下に、具体的なリスクとその内容をリストアップします。

1. 遺族が葬儀内容を決める負担が増える

故人がどのような葬儀を望んでいたのかがわからないため、遺族が急いで決断を迫られる。


例 : 故人の希望が明確でないため、家族が「どんな形式にするべきか」「規模をどうするか」で迷う。



結果 ☞ 遺族が大きな心理的負担を抱え、故人を送り出す準備に集中できない。

2. 葬儀費用の準備不足

葬儀費用の目安がわからず、急な出費に対応できない場合がある。


例 :  遺族が葬儀会社からの提示価格をそのまま受け入れ、高額なプランを選んでしまう。


結果 ☞ 無駄な出費や経済的負担が増え、家族が金銭面で困る。

3. 遺族間でのトラブル発生

故人の意向が不明確な場合、葬儀の内容や費用負担について家族間で意見が対立する。


例 :  葬儀の規模を「盛大にするべき」と考える人と「簡素にするべき」と考える人で意見が分かれる。


結果 ☞ 家族の絆に亀裂が入り、後々まで感情的なしこりを残す。

4. 故人の意向が反映されない葬儀になる

故人がどのような葬儀を望んでいたかを知らないため、意向とは異なる形式の葬儀になる可能性が高い。


例 : 宗教的な儀式を望んでいたのに、それが行われない。


結果 ☞ 遺族に「故人の意思を尊重できなかった」という後悔が残る。

5. 葬儀準備が時間的に間に合わない

突然の事態により、葬儀の手配や準備に十分な時間を確保できない。


例 : 急いで複数の葬儀会社に問い合わせをするが、希望する日時や場所で対応できる会社が見つからない。


結果 :  バタバタと慌ただしい葬儀になり、遺族が心の整理をする余裕がなくなる。


葬儀の事前相談が重要な理由は,一度きりの葬儀で上記の理由で後悔しないためです。

🔹 HOW? 1/2 心理的な抵抗感を乗り越える

葬儀の事前相談をしない原因に対する対策と具体的なアドバイス

無意識に持っている葬儀の事前相談をしない原因を踏まえることで、 家族全員が安心して相談に踏み出せるようになります。 するように考えたらいかがでしょうか?

1. 死に関する話題を避けたい心理的抵抗

ポジティブに 考えましょう。


葬儀の準備は「縁起が悪い話」ではなく「家族に安心を残すためのステップ」です

2. いつ起きるかわからないという漠然とした安心感

葬儀が突然訪れます。相談は契約ではありませんから、気軽に相談しましょう。


相談は突然の時に備える“保険”です。


健康な今だからこそ、冷静に選択肢を検討する良いタイミングです。

3. 葬儀に関する知識不足

何にしても 知らないことがリスクです。

葬儀社の資料を読んでみるだけでも理解が深まります。

わからないことや、迷ったら 葬儀社の社員に質問しましょう。

4. 葬儀費用への不安

相談の際に費用のシミュレーション(見積もり)を 作ってもらいましょう。

予算に合わせた最適なプランができるはずです。

🔹 HOW? 2/2 検討の具体的な内容とステップ

葬儀の事前相談では、葬儀の形式や費用、具体的な準備内容を事前に確認し、いざという時にスムーズに対応できるようにします。以下に、事前相談の主な内容と進め方のステップを具体的に説明します。


1. 事前相談の内容

(1) 葬儀の形式や規模についての確認

葬儀の形式や規模について希望を確認します。

形式: 一般葬、家族葬、直葬(火葬式)など


宗教的儀式: 仏教、キリスト教、神道などの宗教に基づくか無宗教形式にするか


規模: 参列者の人数、親族だけで行うか、友人や知人も招くか


例:「親しい家族だけで温かい葬儀をしたい。」


「仏教式の葬儀で読経をしてほしい。」


(2) 葬儀会場の選定

葬儀をどの会場で行うかを検討します。


自宅、寺院、葬儀会館、公営の火葬場などから選ぶ


例:「自宅ではスペースが足りないので、葬儀会館で行いたい。」


「交通の便が良い会場を選びたい。」


(3) 葬儀費用の見積もり

希望に基づいたプランを提示し、費用の見積もりを行います。


葬儀一式の費用(式場使用料、祭壇、霊柩車など)


オプション費用(返礼品、料理、装飾品など)


追加費用の可能性も含めて明示


例:「家族葬の場合、どのくらいの費用がかかりますか?」


「花祭壇を追加すると総額はいくらになりますか?」


(4) 遺体搬送や安置場所の確認

亡くなった後の遺体搬送の手配や安置場所について確認します。


自宅で安置するのか、葬儀会館や斎場で安置するのか


搬送が必要な場合の距離や費用


例:「遠方で亡くなった場合、どのように搬送しますか?」


「安置場所が自宅でない場合、どこが利用できますか?」


(5) 参列者への対応

参列者への対応について事前に決めておきます。


招待する範囲、通知方法(電話、メール、ハガキなど)


返礼品や食事の準備


例:「家族だけで行うので、通知は最低限にしたい。」


「香典返しをどのタイミングで渡すか決めておきたい。」


(6) 宗教儀式や特別な希望の確認

宗教儀式の有無や、故人や家族の特別な希望を確認します。


お経や賛美歌の有無


特定の音楽を流す、装飾を工夫するなど


例:「好きだった曲を葬儀中に流してほしい。」


「お経を読んでもらう時間を短めにしてほしい。」


(7) 葬儀後の手続きやサポート

葬儀後に必要な手続きについて確認し、サポートの有無を確認します。


火葬後の埋葬や納骨


死亡届や相続手続きに関するアドバイス


香典返しや四十九日法要の準備


例:「葬儀後の手続きもサポートしてもらえますか?」


「埋葬場所についても相談したいです。」


2. 事前相談のステップ


ステップ1: 相談予約をする

葬儀社やプランナーに連絡し、相談の予約をします。オンライン相談や電話相談も可能です。


ポイント: 希望する日時や相談方法を伝える。相談時に準備する内容(家族構成や予算感など)を確認しておく。


ステップ2: 希望や悩みをヒアリング

担当者が故人や家族の希望や状況を詳しくヒアリングします。


ポイント: 疑問点や不安を率直に伝える。どの程度の費用感かを聞いてみる。


ステップ3: 葬儀プランの提案

ヒアリング内容をもとに、葬儀社が最適なプランを提案します。


ポイント: プラン内容を比較検討する。不明点はその場で質問し、納得するまで確認する。


ステップ4: 費用見積もりを確認

希望するプランの費用見積もりを具体的に提示されます。


ポイント: 見積もりに含まれる項目を確認し、追加費用の有無をチェック。無理のない予算でプランを選ぶ。


ステップ5: 契約(必要に応じて)

気に入ったプランがあれば、契約を結びます。事前契約が必要でない場合は、相談だけで終了することも可能です。


ポイント: 契約の内容を細かく確認し、納得してから署名する。契約後も内容の変更が可能かどうかを確認する。


ステップ6: 事前準備を進める

契約後に、必要な書類や情報を整理します。


ポイント: エンディングノートなどを活用して準備を進める。家族に相談内容を共有し、理解してもらう。


以上のポイントを抑えて 自信を持って葬儀者と事前相談をすることがができるはずです。

🔹 HOW MUCH ? どこに相談すれば?費用はどの程度掛かるのか?


当社にご相談ください。


有料な葬儀者をご紹介させていただきます。

費用は先程の内容によって大きく異なりますので、事前相談の上お見積もりを見ていただいてご判断ください。


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